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ドラマ編


by porcorosso234
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SG-1 Season7-08 Space Race

STARGATE SG-1 Season7  (スターゲート SG-1)

708 Space Race   [original air date 2003/8/1]

[お話]
618 Forsakenにて登場した、HebridanのWarrickがSG基地を訪ねてきた。
先進技術(Ion Drive)の技術提供の見返りに、自国で開催されるSpaceRaceに勝つための手助けをして欲しいらしい。
Raceの危険性を危惧するDanielやHammondの心配をよそに、SamはRaceに出場することを希望する。


[Sam]
今回は終始ご機嫌、ハイ状態のSam。
まず、出勤時のままの革ジャンで格好良く登場。(スピード狂を暗示?)
Hammondの静止、Danielの心配をよそに危険なRaceへの参加を希望。
そのまま、危険なRaceに参加することになる。

当初は、異星の先端技術に触れることに対する興奮かと思いきや、
どちらかというと、Raceに出ること、そして勝つことへのこだわりの方が大きいらしい。
これまでは任務に忠実、規則厳守の真面目な面ばかりが強調されていただけに、ちょっと驚き...(^^ゞ
Samにとっては新しい一面をみせてくれたエピ。


[Daniel]
今回はSamの様子を心配する役どころ。
浮き足だっているSamにさりげなく助言、最後にはSamの本心を引き出すなど、SamとDanielのやりとりは今回の見所の一つかも。


[Teal'c]
今回はSamのお守り役(^^ゞのTeal'c。
Jack、Danielとともに、政治交渉に出るのがイヤで、Samの手伝いを名乗りでたのがほんとのところ。

Teal'c「Major Carter has requested that I remain so that I may assist her.」(カーター少佐から残ってアシストしてほしいと頼まれている。)
Jack 「She did?」(彼女が?)
Sam 「I did?](私が?)
Teal'c「Indeed.」(そうだが)
Sam 「Right...yes, thank you.」(あ…そう、だった。)

Teal'c「I am in your debt, Major Carter.」(借りができたよ、カーター少佐。)
Sam 「Indeed.」(そうね。)(これ、Teal'cの口癖(o^^o))
Teal'cの場合、真面目な顔をしてウソ(も方便)を言うから...(^^ゞ
JackもSamもほんとのところを分かってはいるけれど、あえてつっこまないのがいい。


[Jack]
SamがRaceを楽しんでいる(失礼(^^ゞ)間に、きちんと仕事を果たしたのが我らがリーダーO'Neill大佐。(^^ゞ
政府高官との交渉にて、Stargate設置のお手伝いをする交換条件で、ハイテク、Ion drive(イオンドライブ)の情報を獲得。
たぶん、Danielが交渉したのだとは思うけれど。
お見事です。

Jack「Yes...so, no need to take any chances up there.」(そう、だから、無理して危険なかけにでなくてもいいぞ)
Sam「I made a deal, sir. I'm gonna stick with it.」(最初に約束しましたから、最後までやり遂げます。)
Jack「Oh, having fun are we, Carter?」(あぁ、楽しんでいるみたいだなぁ、カーター。)
Sam「Uhm...gotta go. We're pretty far behind at this point.」(あの、ちょっと遅れをとっているので...)
実はかなりSamのことが心配のご様子。
婉曲に危険なRaceをやめるように言っているんですけれど、Samが嬉々としてRaceを楽しんでいることも十分に承知。
通信を閉じるときの微妙な表情がいいですよね。


[Alien、Warrick]
今回、Samたちを自分の故郷の星Hebridanにご招待したAlien。
SG-1とは618 Forsakenにて出会う。
このときは囚人を護送中に星に墜落、偶然星を訪れていたSG-1に救助された。
その時、船(宇宙船)を修理したのがSam。
その後、無事に故郷に戻れたのは良いが、待っているはずの妻はすでに再婚...(^^ゞ。
残されたのは借金という、散々な状況らしい...(^^ゞ
今回わざわざSGC(地球)を訪れ、SG-1を自分の星に招待するように設定したのも、個人的にRaceに勝ちたいがため...(^^ゞ


[Favorite Quotes]
今回はSamとDanielのやりとりから。
まずは、出発前の二人。
Daniel「No - yeah, I just...you just seem unusually...gung-ho.」(いや、ちょっと、君がいつもと違うから...)
Sam「Gung-ho?」(違う...って?)
Sam「Look, ........If...and I stress if, participating in this race happens to be a little bit...I don't now...」(待って。....その、このレースが危険なことは分かっているけど、でも、...)
Daniel「Fun?」(楽しいんだろう?)
Sam「What's a girl to do?」(らしくないかな?)
Daniel「Nothin'. That's...that's just what I thought.」(そうじゃない、ちょっと気になっただけさ。)

レース終了後。
Sam「Yeah. He sounded really happy.」(そう、彼にとっては良かったみたい。)
Daniel「You don't.」(君はどうなの。)
Sam「I'm fine.」(うれしいわ。)
Daniel「You've still got that ion drive to study.」(君だって、IonDriveの技術を学べるだろ。)
Sam「I know...very cool.」(そう、わかっている。)
Daniel「You're just sore that you lost.」(負けたことがそんなに悔しいのかい?)
Sam「Well, come on. It wasn't fair...bunch of cheaters.」(そう、だってあれはフェアじゃない。)
Daniel「So, whatcha gonna do?」(そう、それでは、どうするの。)
Sam「Next year...I'm gonna kick butt.」(来年は...勝つわ!!)
と、いうことで、今回のSamの最大の目的は最新技術の獲得ではなく、Raceに勝つこと、だった...と。(^^ゞ
それぞれ、違う部門で天才的な力量を持ち合わせているDanielとSamのやりとり。
こういうふうに心情を吐露しあえるのは、DanielとSamならでは。(^O^)


[最後に...]
今回のエピはとにかく遊び心がいっぱい。(o^^o)
終始テンションの高い、らしくないSam。
いつになく、感情表情の豊かなTeal'c。
いつもとは様子の違うSamを心配するDanielとJack。
Raceの最中には軽いノリの実況中継。
しつこいくらい繰り返されるスポンサー企業のCM。
本来のSTARGATEの本筋とは全く関係のない軽いノリで気軽に楽しめるストーリー展開。
こういうタイプのお遊び的エピを作ることができるのも、もうすぐ150話に達しようとするくらい長く続いているシリーズものならでは。
こういうエピの時は素直に楽しむのが一番ですよね。
by porcorosso234 | 2005-03-11 03:11 | STARGATE SG-1 7