ドラマ編


by porcorosso234
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カテゴリ:女王の教室( 3 )

ドラマ「女王の教室
日本テレビ系 2005年7月~ 土曜21:00

とある公立の小学校6年生の担任となった女性教師と、その児童たちとの一年間のお話。

お話はとうとう最終回を迎えたようですが、実はラスト2話はまだ、観ておりません。(^^ゞ
ラスト2話を観る前に思ったことを少々...。

ラストに向けて阿久津先生、実は生徒のことをすごく考えているいい先生かも、なんて雰囲気が蔓延しております。
ドラマの結果はともかくも、果たしてそう言い切れるのか。
そんな疑問が常にあります。

まず1つ目。
学年当初、テストによる成績重視、テストの成績如何により、児童の扱いを決めると宣言、実行。
舞台となっているのは公立の小学校です。
あえて言いたいのは弱者への視点が全くないということです。
公立の学校の場合、すべての子どもたちが努力すれば出来るという条件ではないという現実があります。

2つ目。
テストで決めた最下位の二人に学級の雑事を担当させるということ。
阿久津先生の言う雑事、それは、日々、日直であり、給食当番であり、掃除をすること。
学級内で各自が担当するお仕事は決して雑用ではありません。
日直ひとつにしても、授業開始の掛け声、授業後の黒板の整理、一日の終わりの片づけなど、それぞれの児童が必ず体験すべき活動の一つです。
また、自分が学ぶ場所を掃除するという考え方は日本独自のもので、儒教に以来しているとも言われています。
6年生になれば学校内の施設の担当ともなり、それなりの責任感を学ぶ機会でもあります。
それらのことを雑用と言い切ったこと、かなり抵抗感を感じます。


3つ目。
いじめの扇動、そして放置。
とある事件がきっかけとなりいじめが始まります。
まず、そのきっかけ。
そこにすでに担任である教師が関わっていること。
クラスの児童の前で一人の子どもを糾弾しています。
さらに、いじめが行われているのにそのことを放置。
いじめられている本人が立ち向かわない限りいじめはなくならないと言い放ちます。
ドラマの中では打たれ強い女の子は自分で立ち向かいます。
でも現実は必ずしもそうではありません。
いじめられた経験のある子どもの心の傷は一生直りません。
何事も経験、では済まされないこともあるのです。


4つ目。
とある男の子の家庭の事情をクラスの子どもたちの前で暴露します。
公立の小学校の先生である以上、阿久津先生は公務員です。
公務員法により、公務員には守秘義務があると定められています。
公務員、いわば教師として知り得た情報は他に漏らしてはいけないという法律の制約があります。
もちろん、法律を振りかざすまでもなく、
阿久津先生の言動は担任として決して許されることではありません。


細かく問いつめていけば他にもいろいろと疑問に感じることがありました。
阿久津先生の言ってることは確かに正しいことだったかもしれませんが、
それまでの過程、手法が正しいとは決して言えないと思います。
子どもたちを教育する教師としてすべきこと、そして決してすべきではないことがあるのです。
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by porcorosso234 | 2005-09-21 00:30 | 女王の教室
ドラマ「女王の教室」
日本テレビ系 2005年7月~ 土曜21:00

とある公立の小学校6年生の担任となった女性教師と、その児童たちとの一年間のお話。

今回は同じ6年生のクラスのことについて少々...。
このドラマのメインである6年3組は24名。おそらくお隣さんの2組、1組も同じくらい...?
(ちなみに3クラス編成で24人のクラスというのはまずあり得ない。一学年の人数からいって学期当初に2クラス編成に変わっているはず...)

今回の気になることはお隣のお若い先生のダメダメぶり...(^^ゞ。
一見、若くてきれいな女性の先生。
快活でやさしく、子どもの目線に立てそうな感じはする。
たぶん、仕事に対するやる気はあるんだと思う。
ただ、教卓の上はごちゃごちゃ。(要領が悪い。)
クラスの子どもの実態を把握できていない。(いじめや子どもの徘徊など)
保護者からのクレームに上手く対処できない。(おろおろするだけで適切に対応していない。)
給料の割に仕事の量が多いと愚痴る。(だから辞めるの?)


6年生の担任をやっているのだから、まさか新任ということはないと思う。
小学校の先生の場合、2年目、3年目とだんだんと同じことの繰り返しであるという現実に気が付き、だんだんと自分らしい担任像ができあがってきて当然の時期...。
なのにこの体たらく...(^^ゞ
彼女には教師としての信念とか、誇りはないのだろうか...と毎度のことながら感じてしまう。

とはいえ、周りの先生方の描き方もちょっとね...。
校長、教頭、学年主任、そして教師としては先輩の阿久津先生。
お若い先生に対して、適宜、指導、助言をすべき。
適切なアドバイスもなく、ただ、先生のダメダメぶりを職員室で叱咤するなんてあり得ないお話。

とりあえず、お隣の阿久津先生とこのお若い先生、どちらの担任がいいかというと、それも究極の選択かも?...(^^ゞ
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by porcorosso234 | 2005-08-21 00:30 | 女王の教室
ドラマ「女王の教室」
日本テレビ系 2005年7月~ 土曜21:00

とある公立の小学校6年生の担任となった女性教師と、その児童たちとの一年間のお話。

これだけの情報なら楽しい学園ものをイメージするのだが、今回は違う。
何とも怖~いドラマ。
これがこの「女王の教室」の第一印象である。

さてさて、天海祐希演じる教師、阿久津真矢先生(なんと年齢不詳(^^ゞ)。
タイトルからわかるようにも女王のごとく、またまた、子どもたちから悪魔と呼ばれる鬼教師を見事に演じている。

気になるのは「ドラマだから、」で、片づけられる教師像なのかどうかということ。
実際の教育現場を鑑みるにこういうタイプの先生、実在することは十分に可能だと思う。
今現在の公立小学校のシステム、一クラス1~40人の児童に一人の大人が担任教師として割り当てられる。
朝一番の朝の会から帰りの会まで、学校生活のほぼ一日、好むと好まざるに関係なく、一人の担任と一つの教室で過ごすことが基本中の基本。
それぞれの担任教師の描く学級経営方針が自ずとクラスの色となっていくのである...。
この点でこの阿久津先生、子どもたちへの担任としてのつかみは十分。
最初の出会いの日に、クラスでの唯一の大人としての責任は果たしていたように思う。(その内容の是非は別問題。)
唯一の大人なんだから当然、クラスの‘ボス’(指導者)であることは自明の理。
ただ、そのボスが、名君となるか、暴君となるか、はたまた、ただの愚かな大人となるのかというのも、その担任の心がけ次第というのも今の教育システムの現状なんだと...。


ドラマのなかでいろいろと気になる点はあるのだけれど、そういったことはまた、後日。
本日はこれにて失礼いたします。
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by porcorosso234 | 2005-08-15 00:30 | 女王の教室