二時間のモナ・リザ 西岡 文彦 (著)
2006年 05月 23日
西岡 文彦 (著) 河出書房新社
そちらの方はまだ、未読...。
で、映画の方にもあまり興味をひかれないのですが...。
「ダ・ヴィンチ・コード」関連の特集の方は楽しく拝見しています。
基本的に興味があるのは絵の方...なのです。
で、この著作。
モナ・リザ関連ということで、再読いたしました。
本の内容はもちろんあの「モナ・リザ」のこと。
「モナ・リザ」盗難の真相、さらにモデルの謎などなど。
この絵の見方も結構、参考になります。
(実際、ルーブルで、著者の言うように、この絵の鑑賞をしてみました。)
さらに、偉大なる芸術家、レオナルド・ダ・ヴィンチの生涯をたどります。
タイトル通り、2時間で読破、すべてを理解という訳にはいきませんが、
モナ・リザの謎に触れられる、貴重な著作です。
ただ、タイトルにあるように、全絵画史をこの1冊で読むということは、ちょっと大げさかも...(^^ゞ